はるぱんの夏休み2021~
愛媛 / 新居浜 Ehime / niihama はるぱんの夏休み
東予地区の拠点駅である新居浜駅と伊予西条駅が祝開業100周年!
ちなみにとなりの伊予西条駅は「新幹線の父」十河信二の故郷で、四国鉄道文化館や記念館が併せて建てられています。建物構造の木造アーチがなんか昔の駅舎っほくて昭和世代にはタマラナイ。
他にSLや国鉄時代の車両、ドラマ仕立てのNゲージのジオラマ展示などがあり...このままでは脱線しそうなので新居浜に戻ります。
この建物2階にある乗り場からトロッコ列車で坑道に向かいます。車内アナウンスは初代新居浜市観光大使 水樹奈々さんですっ。あらまあ地元だったのねぇ。
別子銅山は1690年に露頭(鉱脈)が発見され、翌年から1973年(昭和48年)までの282年間に約70万トンの銅を産出し、日本の貿易や近代化に寄与した。一貫して住友家が経営し、関連事業を興すことで発展を続け、住友が日本を代表する巨大財閥となる礎となった。(ウィキペディアより)
280余年も掘り進めた結果、坑道の全長は700km、最深部は海抜下1000mにも及ぶらしい。
坑道出たらいよかんソフト。鉄板です。いや、義務です。必ず食べましょう。
こんな道が5kmくらい続きます。送迎バスとかのすれ違い結構あり。
点在する水力発電所関連施設を眺めながら「東洋のマチュピチュ」東平(とうなる)地区へ。でも途中の景色は最高。
資料館に寄り、レンガは銅精錬の廃棄物であること、そしてここには暮らしがあったことを知る。
館内で柄にもなく、永い開発の歴史にはどれほどの人間模様があったのかと思いにふける。
はるぱんは元電気屋さんなので銅に親しみを感じますが、アスリートにとってはやはり金メダル。
ちなみに銅メダルのブロンズは青銅のことで、銅の英語名はカッパー(copper)です。
銅山守護神の境内にある、別子銅山の全歴史を留める住友グループの施設。無料でお土産付きです。
世界にも類を見ない、住友家が鉱山を開山から閉山まで一貫して経営をしたため充実しています。
(館内は撮影禁止)特に館内中央にある坑道全景模型は圧巻でした。ごちそうさまでした!