阿波 さくら紀行 ~1日目~
『ココロはずむ☆春のとくしま』~徳島県観光協会だより「うずうず」より~
どうも、春パンです。
お待たせいたしました!
2014年春に行った、徳島は阿波の旅、どうぞお楽しみください♪
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四国に入り最初の休憩所で、こんなキャッチコピーの季刊誌を見掛けました。
表紙にはうず潮と満開の桜の写真、下には瀬戸内海国立公園指定80周年、四国霊場開創1200年と書かれています。
今号の特集トップは「とくしま桜めぐり」。そうだ!サクラを見に行こう。
徳島で桜といえば 眉山 が有名。山頂まで1500本の桜が咲き競うそうです。
近隣に西部公園というところもありましたが、どちらもまだまだ3分咲き。
これはそのまた隣の蔵本球場の周りにあるサクラです。それでも7分。
んー満足イカン。ということで、さらに国道55号線を南下することにしました。
車を走らせること1時間、表紙にもあった阿波の最終、23番札所 医王山 薬王寺のサクラ。
山の中腹までサクラが植わっており、見事だけれども咲き加減はイマイチ。...2日目につづく
番外編1
室戸岬~気まぐれで土佐に足を踏み入れる。
薬王寺に隣接する道の駅 日和佐 周辺でおなかをこしらえ足湯に浸かり、のんびり地図をながめていると、おやもうしばらく走れば土佐ではないか。
サクラは明日にして、室戸岬まで足を伸ばしてみよう。
雨がパラパラ降るあいにくの天気のなか、30km余りリアス式の海岸線をごきげんクルーズして行くと...。
若き日の空海大師がお出迎えくださる、室戸岬に到着。
1億数数千年前から今日までダイナミックに変貌を遂げたこの地で、1200年前修行により
虚空蔵求聞持法 を会得された大師様。
今も残る修行の場 御厨人窟 を後にして、灯台のある室戸山へ。
番外編2
室戸岬灯台へ
土佐に入って最初の24番札所、室戸山 最御崎寺を横目に少し下ると鋼鉄製の白い灯台が見えてきます。
台風銀座とも称されるこの室戸岬にあって鋼鉄製のおかげで今日まで修繕といえば、昭和20年代に一度レンズを交換しただけ...と驚異の耐久性を誇っています。
室戸より高知市方面を望む
因みに徳島県南部 阿南からこの室戸岬の海岸線は 室戸阿南海岸国定公園として指定され、今年で50周年だそう。この先はまた別の機会に譲ります。
つづく。