札幌 / 小樽 Sapporo / Otaru
春パンことおいらは昨年12月から北海道に来ています。
今回のお仕事は長期間となるため、新潟から小樽までフェリーに乗りました。
古くから海運の要所であり漁港でもある小樽には、道内のみならず海外からも
あらゆる魚が集まり、ゆえに水産加工会社も軒を連ねているのですが...
なかでもここ小樽で創立70有余年かまぼこ一筋 かま栄 さんにおじゃましました!
ここは工場併設の直売場なので工場見学もできます。これ見たら食べたくなること請け合い。
そして販売所横のスナックコーナーでは...
おいらがお目当ての パンロール!!
これはかまぼこに食パンを巻いて揚げたオリジナル商品です。
もちろん日持ちはするのですが、表面のカリッとした食感が失われるとのことで
なんと賞味期限が製造当日に設定されています。
新千歳空港でも購入可能ですが、基本ここに来ないと食べられない幻の一品。
ワンコインの海鮮丼とか、たい焼き生地でたこ焼きみたいに作る パンじゅう とかに
後ろ髪を引かれながら札幌に向かいます。
いつもは札幌駅周辺に常宿があるのですが、今回は すすきの です。
ピンク色なイメージですが、あることでも有名な場所です。それは...
Kanako's soup curry shop
スープカレー!
具がでけぇ。
1971年に札幌市中央区の喫茶店「アジャンタ」が発売した「薬膳カリィ」がオリジナルとされる。
「スープカレー」という名称は、1993年に開業した「マジックスパイス」による。(ウィキより)
この後もローカルフードとして道民に愛され続けていたのですが、2003年に神奈川県の「横濱カレーミュージアム」にマジックスパイスが請われて出店し、大反響を得たことでスープカレーは全国区に。
正直、ナメてました。専門店のはめちゃウマい!
いままでは学校給食を思い出すのと、2年前札幌駅地下で店の名前は出しませんがそれこそ業務用カレールゥをのばしたようなのを食べて以来、うまいものじゃないイメージだったのです。
いま札幌市内でスープカレーを出す店は250軒もあるようですが、専門店でハズレはありません。
前出の店は魚介系がメインですが、店によってスープのこだわりが違うので食べ比べるのも楽しいですよ。
ジンギスカンのジンくんは1歳(にんげん4歳)の男の子。
おしまい