千歳・札幌/chitose~sapporo 冬の特別編
どうも!春パンです。
少し前の記事になります。
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ホテルグランテラス千歳(旧日航ホテル)
おっさんのヒザの上でくつろぐ、推定人間年齢56歳♂
今年こそ冬乗り切れないかもねーとか毎年ソレ言ってるよねーとか。自宅石ストーブ前でおっさん同士仲良く談笑しておりますと、われらがT川リーダーより作業依頼がキタ━(゚∀゚)━!!!!
しかもS藤隊長がおいらをご指名だと!?...そりゃあ寒いとか言ってるバアイじゃねぇ!
さっそく松本空港からFDA『ちびまる子ちゃん号』に飛び乗り...新千歳空港に到着。
前々回(2012年1月)
釧路におじゃました時の新千歳空港の様子。
ぜーんぜんちがうし!
空港から電車で2駅なんですけど、ホテルの送迎バスを利用しました。今外歩いたら雪ダルマになるか、サイアク遭難してしまいます。着いた頃には日も落ちて、雪も落ち着いてきました。
今このホテルの経営は桃太郎侍が名誉支配人の会社ですが、かつてJALが建設・経営していたようです。ロビーでコーヒー飲んでいるとキャビンアテンダントやパイロットの皆さんが時々通り過ぎて行きます。歩く姿勢がとってもかっこイイ(・∀・)!!
おいら高校生のころにはスチュワーデス物g...いやなんでもない。
翌日から隊長と合流。現場のお昼は隊長おススメのおみせにGO♪
らーめん酒肴 えんや
千歳の駅前から支笏湖へ向かう道筋の閑静な住宅街の一角、地元スーパーの駐車場奥にこのお店はあります。
通り沿いなのに全然目立たないので、うっかりすると通り過ぎてしまうと隊長が仰ってました。
なるほど一人で来たら辿り着けないかもですね。通りからみるとアヤシイ健康食品販売店みたいです。
ここのおススメはコレ!!黄金の塩らーめん。そしてオリジナルらーめん(醤油)。 ※写真は黄金塩。
この塩と醤油、どちらも人気を二分するメニューですが、麺もスープもまったく違うというお店のこだわり。共通しているのはスープにコクというか、深みがあること。個人的には塩が好みですが地元にあったら3対1でオリジナルを頼んでいるとおもいます。
変わりダネとしてはエゾ鹿カレーらーめん、常連さんの鉄板はチャーシュー丼らしいです。
機会があったら食べてみたいなぁ。でもたぶん行ったらまた塩頼むんだろうなぁ。
隊長に無理言って、何回も連れてって貰いました☆(人゚∀゚*)☆感謝♪
それと写真が無いのですけど、カレー南蛮そばがおいしいというお店にも。隊長の情報では...
山小屋風でJazzが掛ってて大きく開いた窓に沿った長ーいカウンター席に座ると目の前は千歳川が流れる自然公園で、双眼鏡が置いてあって野鳥眺めたりして時々珈琲の香りが漂っているらしい...。
ん、それってフツーに喫茶店ではないのん?
写真では分からないですが、屋根にでっかく『幌加内そば』と書かれています。
てんぐの蔵 千歳林東公園店
おおきな三角屋根、玄関先に置かれたカヌー、古道具に溢れた清潔だが雑然とした店内。
まさに山小屋というか、大人の隠れ家といったおもむき。
カウンターに並んで座り、カレー南蛮そばを注文。
さっそく隊長は双眼鏡を覗いて敵を...いや野鳥を観察しています。前情報通りの店内ですが、果たしてどんなおそばがいただけるのか?
そばどころ長野県民にカレー南蛮はどうかと思ったんだけど...と隊長に言われましたが、いえいえ、この時期はやっぱりかけorカレーですよね☆
さぁー運ばれてきましたよー。内側を朱に塗られた四角いお盆に白い陶器の丼椀。
半熟玉子の入った小鉢。薬味の白ネギの小皿には、大きめのレンゲが掛っています。
湯気の立った丼に目を遣ると、とろみのついたカレーの海が。その波間うかぶ細切りのそばに絡む、大きめに切られた葉ネギの緑が色鮮やかです。
レンゲで口に運ぶと店主こだわりの16種類のブレンドスパイスが体中に染みわたります。
...アツい、ウマい、アツい、ウマいと、もともと猫舌のおいらがアタマから湯気を出しながら(ガチ出てたと思う)一気に完食。ぷはーご馳走さま!と思ったところに店主が湯桶を。
なんとそば湯が出てきましたよ?隊長曰く、間違いではないらしい。
訝しがりながら湯のみに移したそば湯を一口。...ほおぅ~♪なるほど!
口の中がアツいカレーの海(スパイス)を堪能し少々麻痺気味になっておりました。
そこに同じくアツアツのそば湯がやさしくスパイスを洗い流し、そばの香りが後に残るという。
食べてる時はさすがにそばの味までよく分かりませんでしたが、ここでふたたびそばを味わうことができるという仕掛けだったのですね。さすがです。スッキリさわやかです。
たいへん美味しゅうございました!
※幌加内そば は北海道のそばブランドです。
↑次回予告 札幌編もおたのしみに。
千歳編 おしまーい